MAMA2025香港公演は、会場近くで起きた大規模な高層住宅火災の影響で「中止・延期の可能性が高いが、11月20日時点では正式決定までは至っていない」という状況です。
観光プロジェクトとしての側面もあるため、主催側だけで一方的にキャンセルを決めることは難しく、香港側との協議が続いているとされています。
追記：最新情報
- マイデイリーの取材によると、2025 MAMA アワーズは予定通り開催される予定。
- 記事によると、香港で発生した大規模火災を受けて現地と何度も協議した結果、「中止ではなく開催する」方向で決定したとされています。
- ただし、当初の華やかな雰囲気を大きく抑え、厳粛なムードで進行する方針であること。
- すでに多くのアーティストが香港への出国の途についていること。
- 事務局は出演陣に対して、各部署ごとに適切な対応策を協議している最中であり、授賞式の公式対応・運営手続きだけでなく、アーティストのステージ内容や授賞原稿なども状況を見ながら検討し、整理ができ次第速やかに共有すると通知した、という趣旨が書かれています。
MAMA2025香港開催の基本情報
2025年のMAMA AWARDSは、11月28〜29日に香港の啓徳（Kai Tak）スタジアムでの開催が予定されています。
K-POPの年末ビッグイベントとして、世界中からファンやアーティストが集まる一大イベントで、観光振興も兼ねた大型プロジェクトとして香港政府とも連携して準備が進められてきました。
今年のMAMAは“香港・啓徳スタジアムで2日間開催予定”っていうのが大前提なんですね。
会場近くで起きた高層住宅大火災とは
11月下旬、MAMA会場からおよそ20kmほど離れた住宅複合エリアで、大規模な高層ビル火災が発生しました。
複数の高層住宅棟に火が燃え広がり、死者・行方不明者・負傷者が多数出る非常に深刻な被害となっていて、数千人規模の住民が避難を余儀なくされたと報じられています。
会場から“車で行ける距離”の場所で起きた大火災…規模の大きさに胸が締め付けられますね。
火災がMAMA開催可否の議論を呼んだ理由
この火災は、7〜8棟ほどの高層ビルにまたがる“街全体が燃えているような”レベルの災害となり、現地は一気に緊迫した雰囲気になりました。
犠牲者の数も時間とともに増加し、まだ行方不明の方も多いとされる中で、「お祭りムードの授賞式をこのタイミングで開催してよいのか」という声が香港内外で高まっています。
“安全”だけじゃなく、“今やるべきなの？”っていう気持ちの面でも、開催を迷うのは当然ですよね。
中止か延期か？現時点の報道まとめ（11月20日基準）
韓国メディアやK-POP関連のニュースでは、「2025 MAMA香港公演は火災の影響で延期または中止の方向で協議中」といった内容が伝えられています。
ただし、主催側のコメントとしては「現在状況を確認中」「関係各所と協議している」といった表現にとどまっていて、11月20日時点では“まだ正式発表は出ていない段階”と整理するのがいちばん近い状況です。
ニュース的には“延期か中止の公算大”だけど、公式がハッキリ言い切ってない…そんなグレーゾーンですね。
なぜ簡単に「中止します」と言えないの？
MAMA2025香港は、音楽授賞式という枠を超えて、香港政府との観光・経済プロジェクトとしても位置づけられていると言われています。
そのため、主催のMnet側が一方的に「やっぱり中止！」とは決められず、香港側の行政・観光当局との合意が必要で、調整にはどうしても時間がかかってしまう事情があります。
現地の安全面はどうなっている？
火災現場では、何百人もの消防隊員や警察、救急隊が総動員され、消火と救助活動が続けられてきました。
火災そのものは徐々に収束方向に向かっているものの、倒壊のリスクや立ち入り制限区域もあり、周辺一帯はまだ完全に“通常の街”という状態には戻っていないとみられています。
アーティストやファンの声
海外ファンコミュニティでは、「このタイミングでお祝いムードの授賞式は違和感がある」「せめて日程をずらしてほしい」という意見が多く見られます。
一方で、「既に香港入りしているアーティストもいる」「準備してきたスタッフや地元への経済効果もあるので、形を変えて開催するのでは」という見方もあり、意見は割れつつも被災者への気遣いを求める点では一致している印象です。
“中止派”も“実施派”も、どちらも被災者や関係者のことを思って悩んでいるのが伝わってきます。
視聴予定のファンが気をつけたいポイント
配信や放送でMAMAを楽しみにしている場合は、公式サイトやMnet、各配信プラットフォームの番組ページで“番組変更のお知らせ”が出ないかこまめにチェックするのがおすすめです。
ぎりぎりまで「実施する前提」で準備が進む可能性もあるため、事前特番だけ放送して本編が差し替えになる、日程をずらして録画放送に切り替わる…といったパターンも頭に入れておくと、気持ちの準備が少し楽になります。
番組表は“こまめに更新チェック”が安心。心づもりだけ柔らかくしておくのがよさそうです。
渡航予定の人がチェックしておきたいこと
既に香港行きの航空券やホテルを手配している場合、まずは航空会社とホテルのキャンセル規定を確認しておくと安心です。
イベントが予定通り行われなくても、香港の街歩きやグルメなど、別の楽しみ方にシフトする選択肢もありますが、火災の影響で一部エリアに規制がかかる可能性があるため、現地ニュースの安全情報も合わせてチェックしたいところです。
“最悪イベントがなくなっても、旅そのものは楽しめるかな？”くらいのゆとりがあると気持ちが軽くなりますね。
気持ちの整理として意識したいこと
長く楽しみにしてきたイベントが“中止かも”“延期かも”となると、がっかりしたり、怒りたくなったりする気持ちももちろん自然な反応だと思います。
ただ、今回は多くの人の命や生活が直接脅かされている状況なので、「まずは被災した方々が一日でも早く安心して暮らせるようになること」がいちばん大切だと意識しておくと、自分のモヤモヤとも少し折り合いがつけやすくなります。
今後の情報の追いかけ方
最終的に中止・延期・規模縮小など、どんな形になるかは、主催と香港側の協議結果しだいで変わってくる見込みです。
いちばん確実なのは、MAMA公式サイトや公式SNS、そして視聴予定の放送局・配信サービスの公式発表をチェックすることなので、「誰かの噂」ではなく「公式のテロップやお知らせ」を基準に判断するのがおすすめです。
この記事の内容は、2025年11月20日時点で報じられている情報をもとに整理しています。
その後の状況や判断が変わる可能性もあるので、最新の動きは必ず公式の案内で確認するようにしてくださいね。
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