2026年7月28日に熊本県で発生した最大震度7の地震。
停電や断水、道路の寸断などが発生し、多くの方が避難生活を余儀なくされています。さらに、連日の厳しい暑さが続く中、心配されているのが「熱中症」です。
地震そのものだけでなく、避難生活で体調を崩さないことも命を守るためにはとても重要です。
この記事では、令和8年熊本地震で避難している方や、今後に備えたい方へ向けて、熱中症対策としてできることを分かりやすくまとめました。

夏の災害では、暑さ対策も防災のひとつ!
令和8年熊本地震で熱中症リスクが高まる理由
夏の地震では、避難生活によって普段以上に熱中症になる危険性があります。
その理由は次のようなものです。
- 停電でエアコンが使えない
- 断水で十分な水分を確保できない
- 体育館などの避難所は室温が高くなりやすい
- 車中泊が続く
- 緊張や疲労で体温調節がうまくできなくなる
特に高齢者や乳幼児、持病のある方は重症化しやすいため注意が必要です。
夜でも気温が高い日が続くため、「夜だから安心」とは言えません。
停電したら最初にやるべき熱中症対策
停電するとエアコンや扇風機が使えなくなります。
そんな時は次のことを意識しましょう。
①こまめな水分補給
喉が渇く前に少しずつ飲みましょう。
汗をたくさんかいた時は、
- 経口補水液
- スポーツドリンク
- 塩飴
- 塩分タブレット
などで塩分も補給します。
アルコールやカフェインの飲み過ぎは脱水につながるため控えめがおすすめです。

水だけでなく塩分補給も忘れずに!
②体を直接冷やす
熱中症予防では体温を下げることが重要です。
おすすめなのは
- 首
- わきの下
- 足の付け根
を保冷剤や冷たいタオルで冷やすこと。
保冷剤がない場合は、
濡らしたタオルを首に巻くだけでも効果があります。
うちわや携帯扇風機を併用するとさらに体感温度を下げられます。
③直射日光を避ける
日中は
- カーテンを閉める
- よしずを使う
- 帽子をかぶる
- 日傘を利用する
など、日差しを避ける工夫をしましょう。
外で作業する場合は30分おきに休憩を取ることも大切です。

暑さを我慢しないことが命を守ります。
避難所で気を付けたいこと
避難所では遠慮してしまい、水分補給を控える方も少なくありません。
しかし、我慢は禁物です。
避難所では
- 水分をこまめに飲む
- 可能なら涼しい場所へ移動する
- 周囲の人にも声を掛け合う
- 高齢者や子どもの体調を確認する
ことが大切です。
また、
「少し気分が悪い」
「頭が痛い」
「めまいがする」
といった症状があれば早めに周囲へ相談しましょう。
車中泊は熱中症に要注意
余震が怖くて車中泊を選ぶ方もいます。
しかし夏の車内は短時間でも非常に高温になります。
エンジンを切った状態では車内温度が40℃以上になることもあり、熱中症の危険性が高まります。
やむを得ず車中泊をする場合は
- 日陰へ駐車する
- 窓を少し開ける
- サンシェードを使用する
- 水分補給を続ける
- 長時間同じ姿勢にならない
などを心掛けましょう。
さらに、エコノミークラス症候群を防ぐためにも、定期的に足を動かしたり、軽く歩いたりすることも重要です。

車中泊は熱中症と血栓症、両方に注意しましょう。

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